Raspberry Pi OS (bullseye) のVLAN設定メモ
まえがき
- これだけのために半日を費やしたのでメモ。
環境
- Raspberry Pi 4
- Raspberry Pi OS Lite (January 28th 2022)
- Debian version: 11 (bullseye)
手順
/etc/network/interfaces を編集
以下のような感じ。 eth0.nnn の nnn がVLAN IDとなる。
ちなみに、nnn=1〜4096。 0ということはない(1敗。0はタグなし扱い)
これで再起動してうまく反映されればそれでOK。
1 | source /etc/network/interfaces.d/* |
dhcpcd を停止する
- 当方の環境では上記の書き換えだけだとうまく動かなかった。
systemctl disable dhcpcdして再起動したらうまく動いた。- おそらく、
/etc/dhcpcd.confに denyinterface を書いて除外すれば動くのかもしれない - 時間の都合で停止以外はテストしていない
やってはいけないこと
vlanパッケージを入れる
apt install vlanでインストールできるが、不要。vconfigコマンドでVLANの設定ができるようだが、思いっきり deprecated 表示が出ている- やってしまったら、
apt purge vlanして生成されたインターフェイス (eth0.100@eth0 みたいな名前のもの) を削除する - 削除は
ip link delete eth0.100のように実行する